ビジネス 老兵の去り際 42年の会社員生活 先輩に思う事

雑記

こんにちは、逆境☆マンです。

先輩の去り際の話

今日42年の会社員生活を終えたM先輩を見た。

彼は64歳。

定年を過ぎて再雇用で契約社員として勤めてきた。

正直仕事のできる人間ではなかったし、何なら大丈夫かな?という類の人だった。

しかし2時間近い通勤時間を耐え、雨にも負けず風にも負けず働き続けた事は称賛に値する。

中小企業の物流管理なぞ体力勝負以外の何物でもない世界でよくやってこれたものだと思う。

その体の強さに昭和中期から生き抜いてきた生命力を感じていたのは自分だけではないはずだ。

自分には正直自信が無い。

だからこそコツコツ生きる力を付けなければと思う。

そしてその去り際にある種の潔さというか神々しさも感じた。

皆がそれぞれ挨拶をしようと待ち受ける中、まるで明日も出社してくるような雰囲気で、では!

と去っていった。

ウェットな感情など何もなく、ただ一つの通過点を越えただけの印象だった。

色々思う所のある先輩だったが、あの去り際は見習いたい。

そう人生はまだまだ続く。

退職はただの通過点なのだ。

皆さんは転職、退職時、又は長年過ごした場所から去る時にどんな感情になりますか?

まだ自分は想像出来ません。

ただ今日の彼の姿を見て、老兵は死なず、ただ去り行くのみを体現していったなと思いました。

先輩に幸あれ!

こんな話が皆様のお役に立てれば何よりです。

ではでは

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