私の忘備録 空手家としてやっていこう 現実 幻の恋もはじける? 青春時代第二章

スポーツ

こんにちは、逆境☆マンです。

入門後の現実の話

初めて道着をもって帰った時は、嬉しくて嬉しくて道着を着たまま眠った記憶があります(笑)

初めての練習は地味な基本練習の繰り返し。

突き、蹴り、受けの一つ一つを繰り返します。

その後約束組手といって予め右の突きを45°左に交わしながら受けたりをコツコツ繰り返します。

こんなことも楽しかった。

というかあの頃からもっと基本の重要性に気づいていれば…

アホなので気持ちがはやって組手をしたがります。

まだ何にも出来ないのに(笑)

しかし初めて組手をした時に現実を思い知ります。

色帯のオジサンに歯が立たないのです。

最初は自分もそこそこ運動神経も良いし、とオジサンを侮っていました。

そもそも侮る事自体がアホなのですが、青春時代の無意味な自信がそうさせたのでしょう。

ボコボコにされて気づきます。

俺って弱いじゃない!(笑)

元々喧嘩で勝つとかそういう目的では無かったですが、まさか自分が弱いとは思っていませんでした。

浅はかにも程がありますが(笑)

一矢報いる気持ちで飛び込んだ世界でいきなりセンスの無さを思い知ります。

悔しい。

最初からこんなに出来ないなんて、悔しすぎる…

道場はビジネス街にあり、同年代の青年はほとんどいませんでした。

皆大人ばかり。

それでも後ろから先輩達をモジモジ観察していました。

内向的でモジモジした輩を先輩達は可愛がって下さっていたと思います。

そして飽きる事はありませんでした。

稽古し続ければ、何かが見えるはずだと!

毎日道場へ通い一人で下手くそなサンドバックを叩く、これまた地味な青春時代の第二章。

そんな日が続く中、彼女が私のテニスへの復帰を希望してきます。

彼女の親友が、まさかの私の親友Oと付き合い始めていたのです。

まさか!と言うか知っていましたが(笑)

Oはテニスでカッコよく頑張っているのに、自分の彼は謎の空手集団で殴り合いをしているのを普通の女子高校生は良いと思うはずもありません(笑)

もう気持ちは空手でやっていこうと決めていますし、テニスには自分で作った悲しい過去しかないのです。

そんなこんなで彼女とのコミュニケーションもぎくしゃくして、ついには自然消滅。

初恋の炎は過ぐに鎮火されました。

彼女の事は大好きでしたが、もはや戻れない世界もあるのです。

すいません、粋がって恰好をつけましたがそんな素敵な話ではない。

彼女に対しては未練たらたらの日々でした(笑)

漫画 柔道部物語の三五十五選手が振られた時を自分に重ね合わせ、絶対ストロングになってやると誓った高校二年生の初夏。

やっぱりアホな青年でした(笑)

こんな話が皆様のお役に立てれば何よりです。

ではでは

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