ご近所のご家族と納涼会を行いました。
温かい人々との交流は本当に有難い!
こんな素敵な交流が出来るようになった経緯を思い出しました。
運もあるけど、お互いの少しずつの優しさのお裾分けが最大の要因の様に思えます。
11年前に現在の土地に移り住みました。
古い考え方かもしれませんが、近所周辺10件程のお宅へ菓子折りを持ってご挨拶に伺いました。
土地柄、老若男女色々な方がみえました。
ご年配の方が多かった様に思います。
その中の一つに、Fさんというおばあ様と息子さん夫婦のお宅があります。
おばあ様の年齢も私の両親と近く、ご夫婦の年齢も近かった為、家族共々可愛がって頂きました。
数年前お亡くなりになりましたが、その間にそこのお宅にもお子様が生まれ、幸せを共有していました。
昔ながらの温かく、色々とお世話を焼いて下さる素敵なお婆ちゃんでした。
この方無くして、このご近所での素敵な繋がりは実現しなったと思います。
感謝してもしたりません。
そのFご家族を起点に、お隣のKさん家族とも親しくさせて頂いています。
お隣のKさんご家族もパワフルで賑やかです。
F家、K家共に性格は様々ですが、3家族で仲良くさせて頂いています。
更に最近別のお若いご夫婦もお引越しされてきました。
穏やかで柔らかい雰囲気のある素敵なお二人です。
最近4家族交流になりました。
近所というだけで、なぜこの様に仲良くなれたのかなーと考えた時、二点程思い浮かぶ事がああります。
1根底の部分で、家族愛や倫理観、価値観が共有出来る事。
2お互いにお裾分け、助け合いの精神がある事。
現代では近隣との無関心や悪くなると、過干渉、敵愾心等悲しい事が沢山あります。
勿論様々な価値観があるので、近隣のお付き合いに正解はありません。
ただ、折角近くに居を共にするなら1,2の何処かの部分が少しでも重なり合えたら幸せだと思います。
巡り合わせの運も有ると思いますが。
そんなこんなで、4家族揃ってK家で納涼会を行いました。
皆で食材を持ち寄ったり、子供たちと水遊び、花火をして楽しい時を過ごしました。
私自身、持病で体調が悪い日も有りますが、子供達や皆の笑顔に非常に癒されました。
病気の事は早い段階で自己開示していた為、ご近所で理解も得られています。
皆それぞれ抱えている不安や希望があります。
全ての開示は恥ずかしかったり、お互いの深い事情もありますが、かなりざっくばらんに話し合ったりします。
私はずぼらで料理もできないので、もっぱら子供に遊んでもらって酔っぱらっています。
幸せな輩だなと我ながら思います。
優しさのお裾分けと言っておいて、自分は何も提供出来ていないのでは?と思うこともままあります。
このような私を穏やかに受け入れて下さる皆さんには感謝しかありません。
人生は糾える縄の縄のごとし
人生には良い事、悪い事が起こるもの。
という意味のことわざがあります。
今は辛くてもまたいい事があるはずだ!の方の良い意味で、今は本当に幸せなご近所付き合いです。
お裾分け、助け合いの精神をもって、楽しく暮らして行こうと思った一日でした。
ではまたまた
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