私の忘備録 高校受験 自信が崩れ去る日々 学業での二度目の挫折 1例

雑記

こんにちは、逆境☆マンです。

学業での二度目の挫折の話

一度目はなんちゃって中学受験の河合塾の日々。

二度目は中学二年の校内テストでやってきました。

一年の頃から全体の10~20%以内を維持していました。

特段トップクラスの成績ではなかったですが、悪くもなく上の下位。

親のお蔭で幼い頃からの習い事の成果なのか美術、音楽、体育などもまんべんなく対応出来ていたので内申点は良い方でした。

中学校の勉強はコツコツ積み上げていれば、劇的に悪くなる事はあまりないように思っていました。

それにまだ周りの皆が受験を意識していないので、なんとか中堅クラスの成績を保てていました。

何が原因だったのか覚えていませんが、中学二年の最後くらいの校内テストの順位が劇的に下落したのです!

ビックリしました。

単純に。

恐らく皆が勉強し出したのもあるのかもしれません。

それよりなにより私はこの一度の失敗で学業へ圧倒的に挫折してしまいました。

人間自信を失うと何をやっても上手くいきません。

何より周りにうまく相談出来なかった事がより自分自身を追い込んでいきました。

相談できなかった原因は少し思い当たる事があります。

周囲が私を優等生と認識して勘違いしていた事。

この周囲の圧力に正直に自分を開示出来ていなかった事が一つあるかもしれません。

より歪んだプライドと再生への道が分からなくなっていました。

もう一つは父から無理やり家庭教師を付けられたこと。

しかも親戚のお兄ちゃんを。

嫌だった。

親戚のお兄ちゃんが嫌だった訳でないですよ(笑)

なんなんの相談も無しに無理やりこれをやられて、また一つふさぎ込んでしまいました。

勿論今思えば、父も心配してくれていたのかもしれません。

二つ下の弟が優秀でいつも比較された事。

彼は幼少の頃から自頭が良く、学校の授業を聞いただけで全てを理解できる子供でした。

中学受験をし、東海地区の最難関中学に合格していました。

精神的に弱かった私はよりふさぎ込んで無口な感じが加速していきました。

自信どころか、急に何もかもが嫌になってしまいました。

思春期の難しい頃だったのだと思います。

最後の心の砦はテニスだけで、これがあったから何とか受験を乗り越えられた感があります。

中学三年の進路相談でも、上手に担任の先生に相談できずじりじりと焦燥感が募っていました。

見当違いの希望を伝えたら叱られた記憶もあります(笑)

自分が見えていなかったのでしょう。

今でも覚えているのが、進路相談の帰り道に何も事情を知らない女子の一団に成績について問われ、向こうは私の事を相当に優秀だと思っていたらしく、より心を抉られた思い出があります(笑)

滑り止めの私立高校の一つを落ちた事も拍車をかけました。

ちなみにこの高校を落ちたのは三歳からの幼馴染Tと私だけ(笑)

歪んだプライドの化け物と臆病な心が内在して自分で制御出来なくなっていました。

最後にもがきにもがいて、近所の高校に滑り込めた思い出があります。

当日合格発表を見て本当にほっとしました。

ここで最後の心の砦、テニスとの決別があるとはこの時は思いもよりませんでした(笑)

ちなみに親友Oも一緒の高校に合格し、何だかんだと青春の第二小章が始まります。

この歳になればそんなこともあったなーとなりますが、当時の自分には一つ一つが必死でした。

だから今試験に悩んでいる若人に伝えたい。

成功しても失敗しても必ず進んでいるよ!と。

こんな話が皆様のお役に立てれば何よりです。

ではでは

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