私の忘備録 中学校の部活の想い出 短気は損気 一例

スポーツ

こんにちは、逆境☆マンです。

中学校の部活の想い出の話

小学校4年生から野球を始め、憧れの先輩の後を追いかけてピッチャーを目指し日々練習をしていました。

土日は少年野球チームにも入り野球三昧の日々でした。

身長は小さかったのですが、日々練習を続けた成果も出てピッチャーとして小学校生活を終えました。

中学校に入ると同学年の新一年生はなんと5人!

当時としては非常に少ないい印象でした。

しかし三年生の先輩達は非常に優しく日々の練習は楽しかった記憶があります。

上手な先輩もそうでない先輩も一緒にグランド整備をしたり共に一つの目標に向かっていた為、雑務も苦ではありませんでした。

問題があったとすれば二年生の先輩達。

昭和最後のヤンキーイズムが浸透していたこの学年は、練習もしないのにやたらと威張ってきます。

煙草を買ってこい、あれをやれ、これをやれ…

全て断っていたら目を付けられる始末(涙)

まあ私も頑固な後輩で可愛くなかったのでしょう。

それも今なら分かります。

令和世代には信じがたいでしょうが、昭和の宜しく無い習慣は子供の世界にも広く蔓延していました。

それでも三年生の真摯な努力と雰囲気に野球部自体は嫌いにならずにいられました。

何より野球が上手くなりたい。

その気持ちだけでした。

後から聞いた話によると、三年生達は自分の上の世代が不良で嫌な思いをした為、下級生にそういう事をしない様に部を盛り上げてくれていたそうです。

いつの時代もこういう縁の下の力持ちの人達が平和をもたらしてくれるんだなと感心したし、自分もそうあろうと子供心に誓いました。

なんで二年生はその気持ち分からないかねー?と当時不思議で仕方ありませんでした。

まあ大人になっても人の気持ちに雑な人は今でも沢山いるので、仕方ないのかな(笑)

三年生は一年生の私もピッチャーとして使ってくれたり、色々なアドバイスをくれたりと素敵な上級生でした。

その後の人生でも自分の短気を後悔する事がいくつかありますが、好きな事に対しての短気はこの野球部が初めての経験でした。

ある日いつものごとく二年生の先輩に絡まれ、とうとう短気が爆発。

現在では決して許されませんが、何人かを喧嘩でボコボコにしてしまいました。

当然報復に何十人で囲まれて翌日にはこちらがボコボコに(笑)

元々野球が好きなだけだったのに、この先輩たちの元で後1年過ごす事が堪らなく嫌になってしまいました。

時代の境目と運の悪さから、翌年入学してくる後輩達は皆Jリーグの影響でサッカーをやるとの事(涙)

そんな時、憧れの先輩はテニス部のエースとして活躍していました。

テニス部は全国大会にも出場する強豪部活。

そんな状況だったらテニス部に来たら?

と誘われ心が揺れ動きます。

5人いた一年生の仲間達も、バスケ、バレー部へと転部していきます。

決して野球が嫌いになったわけではありませんが、一年生の途中で野球部を去った冬のあの日。

結局テニス部へ入部する事で人生が一つ動き出したのでした。

続きは次回!

こんな話が皆様のお役に立てれば何よりです。

ではでは

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