こんにちは、逆境☆マンです。
もはや古の話です。
昨今はバレンタインと聞いても何一つピンとくるものはありません(笑)
昭和の世は女性から男性にバレンタインを送る一大イベントの日でしたが、令和の世は友チョコなどと同性同士でのお菓子交換の意味合いが強いように感じます。
自慢でも何でもありませんが、当時私は非常にチョコを頂きました。
理由は子供特有の、足が速いとか野球をやっているとかそんな事を評価して頂いていたのかと思います。
本来は嬉しいはずのその日が、私には憂鬱で仕方がありませんでした。
なぜなら当時の私は内向的で女性と上手に話が出来なかったからです。
それにチョコをもらうと男友達から冷やかされるのがとてつもなく苦痛でした。
特に現在も親友のO君の追求がとんでもなく、毎回赤面してその日を迎えていました。
現在考えたら全くもって有難い話ですが、当時はトラウマ的には恥ずかしかった記憶があります。
そんな私にとって忘れられない話があります。
それはバレンタインを頂いて家に帰り、母がその事を知り後日私に言いました。
女の子が勇気をもってプレゼントしてくれたものには誠意をもってお返ししなさい!と。
そしてホワイトデーにちゃんと人数分のチョコを用意して私に準備をしてくれたのでした。
その日がまた憂鬱で憂鬱で怖くてたまら堪らなかったのですが、女性の勇気に応える事は男性の義務!
と言うことを母には教わりました。
今考えても母の教育は全く持って正しく、勇気と誠意について考えさせられました。
今はチョコなど無縁のオヤジになりましたが、あの頃の事をふと思い出した2月の夜です(笑)
みなさんもバレンタインデーに何か思い出はありますか?
色々な事を思い出してほっこりしてみるのもたまには良いかもしれませんね。
こんな話が皆様のお役に立てれば何よりです。
ではでは
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