転職活動 私の一例 もがくおじさん!

ビジネス書

2021年12月~2023年6月転職活動をしました。

20年現在の会社で勤め、新たな可能性に挑戦するラストチャンスと捉え、一年半必死に活動しました。
延べ400社近く応募しました。

ここまで転職を意識した事は何度かありましたが、行動に起こしたのは初めてでした。

なぜこの年齢で?このタイミングで?と思われるかと存じます。

これには自分なりの理由があり、現職で複数回体を壊し、環境改善の希望も見えなくなっていた事が最大の挑戦理由でした。


2つ目に、くすぶっている自分が嫌で嫌で仕方なかった事も挙げられます。

自分自身の市場価値、やってみたい事、まだふわふわした状態でしたが、私の初めての転職活動が幕をあけました。

こうして始まった私の転職活動ですが、恥ずかしながら勝手が分かりません。

ネットやYouTubeを見て、まずビズリーチ、リクルートエージェント、デューダ、リクナビNEXTに登録しました。

その後、あれよあれよと言ううちに、GFEENやらJACリクルートメントを始め、大小数えきれない数の転職サイトに登録し自分でも何をしているのか分からなくなる程でした。

まず自身の過去の実績を洗い出し、数字で行動をしめせるようにしました。
その上でその行動実績を用いて、転職先で自分がどんなパフォーマンスが発揮できるのか必死で考えました。

簡潔に出た結果は、法人営業で対人重視のちょっと古いスタイルの営業なんだな、自分はと客観視する事が出来ました。

ただこの考えに辿り着くまで、元来の頑固さと、現実と希望の乖離をしっかり受け入れられない自分の性格が災いして苦闘の日々が待ち受けていました。

まず伸びる業界で無形商材にチャレンジしたいと思い、ITパスポートの勉強と並行して流行りのSAAS企業を軒並み受け始めました。

この先の時代の変化に着いていきたい!
無形商材を提供出来る力があれば、定年以降も地力が付くはず・・・と。

そんなに世の中甘くありません。

未経験で販売から10年近く遠ざかっていたオヤジにはこのハードルは高すぎました。
しかしガムシャラに受けて、最終面接でがっつり凹まされる日々。


ようやく少し視野をひろげました。

自分のパーソナルな部分や人生の棚卸しをして、出てきた答えの一つに、医療関係に携わりたかった事を思い出したのです。

祖母の痴呆介護体験や一時期、理学療法士へなりたいと考えていた時期があった事もあります。

大いなる勘違いのもと奇跡的に数社内定を頂きました。

この会社では重度医療介護者のケアが業務内容の為、現場のみならず管理者としても、深夜や緊急を要する対応が必要とされます。

仕事のやりがいは感じましたが、果たして自分自身の体が付いていけるのか懸念点が上がり、家族との相談の元断念致しました。

とある住宅会社の営業も受けさせて頂きました。

土地、古い建築物などの資産を有効活用し、長期目線で顧客に還元するお仕事です。

ここでは一日体験入社もさせて頂きました。

結果悩みに悩んだ末、お断りする事になりました。

理由は、過酷なノルマと体力が持つかの一点でした。
資産活用の方法論もやはり、住宅販売以外の手法があった際、自分は気持ちが耐えられないとも思いました。
現場の方は素晴らしい方ばかりで申し分ありませんでした。

ここでも自身への分析の甘さが光り、多くの方のお時間と手間をとらせてしまい大変申し訳なく思っています。

社会に出て20年余りが過ぎるのに、自己分析と覚悟の甘さに身が捩れそうになっていました。

体調面のハンデなのか?こういう性格だから精神を病むのか?

自分て何なんだろうと泣けてきました。


何不自由無くしっかり育てて親には大変失礼ですが、自身の努力不足で頭もさほど宜しく無い上に、がっしりした見た目と裏腹に繊細で体力にもハンデがあるオヤジって!

落ち込んでばかりもいられないので、その後も半ば自分探しの旅に没頭しました。

そんな中でまた一つ自分の目指す方向が浮かびました。

現職の会社で今も有難いことにお世話になっていますが、その昔は非常に厳しい環境でした。

パワハラ、モラハラが横行し、言葉の暴力だけでなく、実際に手を上げられる事もありました。

上層部や他部署の人間に相談しても問題解決せず、私は会社の不穏分子、反逆者扱いを受け精神を蝕んでいきました。

当時は追い詰まっていて労基署へいくという考えもはっきり浮かびませんでした。

数年後、問題を提起し続けていた問題の上司が、新人女性社員から告発を受け訴えられて会社を去り、この一件で私の無実と訴えが正しかった事が証明されました。

その際感じた事が、組織の成長の上で経営者から末端まで重要な部分でルールが曖昧だからこそこのような問題が起きうるんだなと。

ポジティブに成長へのルールを描ければ、少なくとも自分や当時の周囲に於き得た問題もなく、企業として個人として成長へ邁進できるのではないかな?と。

そのような想いから、組織マネジメントや人材育成、スカウトの会社を目指しました。
以前から読んでいたビジネス書にある会社や人材の流動を促進させる会社、思いの丈をぶつけて数社最終面接までたどり着きました。


しかし現状の自分では知識、処理能力、プレゼン技術等全てが至らず最終面接落ち。
やりきった気持ちで自分としては納得の結果でした。

以上の業種はコンサル領域となり、未経験、中年、病みあけの自分には務まらない事を悟りました。

その後燃え尽き症候群の様にメンタルダウン。

ただ挑戦した事は大きな財産です。

今は一旦自分を見つめ直しながら、ブログ挑戦に切り替えました。

ここ何年間も人生谷ばかりですが、挑戦!継続!折れない!
と心の中で叫んでいます。

最近、平成に流行った大事マンブラザーズバンドの曲が身に染みます。
負けないこと
投げ出さない事
逃げ出さない事
信じ抜く事
ダメに為りそうな時
それが一番大事


いい歌だなー笑

皆さんも自分の夢に挫けず、がんばりましょー!

ではまた次回お会いしましょう。

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