自身の半生を書き出してみました。

雑記

幼稚園
落ち着きが無く、内向的。
感情の振れ幅大きく、いつも爪を噛んだり鼻をほじったりしている。
動物、絵が好き。

小学校
低学年まですぐ告げ口する子供。
曲がった正義感。
内向的な部分治らず。
高学年、野球に出会いもくもくと練習する。
一つ年上の先輩に憧れてピッチャーを目指す。
自分の内面といつも戦っていた。
勉強は暗記する事だけはやっていた為、なんとかついていくが、地頭が良くないことに薄々気づき出す。
運動が出来た事で女子に人気が出てきたが、女性との関わり方が分からずいつも怯えていた。
曲がった正義感は中々治らず、追い詰められるとキレて暴れた。

中学校
小学校の延長で野球続けたが、ヤンキーの先輩と対立。
平素は穏やかだが、スイッチが入ると引かない頑固さが滲みだしてきた。
Jリーグ発足のサッカーブームで後輩が皆野球をやらないと知り、かつやる気の無い二年生に嫌気が差し、また憧れの先輩を追いかけてテニス部へ移籍。
とんとん拍子に成果が出てエースとなる。
ただいつも自分自身への自信の無さと、過度な目標設定との乖離に不安だった。
この状態は大人になっても続く。
三年生になる前の校内模試で順位を落とし、決定的に挫折する。
この挫折とうまく折り合いがつけられず、高校入試を迎える。
3年間の成績の貯金と大会実績、内申点のお陰で何とか近所の高校へ合格する。

高校 
県下の中堅校で可もなく不可もなく、校則も自由な学校だった。
ここで再起できず、落第生の一歩を踏み出す。
テニスも落第生となり、学校生活からフェードアウトする。
この頃の記憶がまあまあ飛んでる。
ただ友人はアホで面白い人達が多かったので、今でも付き合って頂いている。
この頃はとにかく病んでいた。
プライドだけは高くなり、ただ内心の自信の無さは自覚していたので、より拗らせた思春期を送る。
唯一の救いが、家族、友人が温かかった事。
そして孤独な日々に無理やり目標見つけ、アンディフグ選手に憧れて空手を始める。
空手との出会いが、また目標と自信と挫折を経験させてくれる事となる。

浪人 大学
荒んでいた。
もうどうしてよいか分からなかった。
それなのにおかしなプライドが曲げられず、理数系が圧倒的に出来ないのに二浪までして理系大学へ進学。
当時は何とか居場所を見つける事で必死だった。
色々な事が長続きしない自分にコンプレックスがあり、卒業と空手だけは成し遂げようと誓う。
その結果、大学時代は理系大学生にも関わらず、勉強そっちのけで空手の稽古に勤しむ。
結果、初出場の大会で準優勝する事が出来、努力は実を結ぶ事を知る。
そうこうしているうちに学業がままならなくなり、必死で挽回する為努力する。
まず卒業、就職だけはなんとかせねばと必死だった。
精神的にも金銭的にも見守ってくれた両親に感謝してもし足りない。

社会人
上京して関東で就職する事となり、早く一人前になり、精神的にも金銭的に安心できる大人になりたいと思った。
新卒で現在の販売会社に入社。
時代背景もあるが、朝早く夜遅く、常に罵声をあびせられた。
自身の要領の悪さもあったが、辛い日々の始まりだった。
心無い言葉を浴び続け、心が張り裂けそうだった。
ただ、ここまで育ててくれた両親や兄弟の事を考えると、何かを為すまでは辞められなかった。
3年たったらここを去ろうと思った。
ただ未だ自信を持って成しえた事がない。
そんな時、直属の上司ではない他部署の上司が、陰ひなたなく応援してくれた。
同期の仲間も素敵な人達だった。
世の中捨てたものではないと思えた。
休日も返上して仕事に取組み、社内の成績で上位に入る事が出来、自分と同じような不安を抱える後輩が出来た。
彼らの為にも道を開こうと思った。
同時期に、交際していた彼女(現妻)との人生も守っていこうと決心し、結婚を決めた。
そんな折、他部署から上司が異動してきた。
彼はパワハラ、セクハラ何でもありの危険人物だった。
結果を出しながら、仲間を守り、時に会社に進言している間に精神が壊れ始めた。思えば入社時から少しずつ精神を病んでいたと思う。
今なら別の回避方法や手立てを打てるだろうが、当時は視野も狭くなり、生きている事で必死だった。
まだ現在のように鬱や社内コンプライアンスなぞが世の中に浸透していない時代、自分で病院を探し治療を始めた。その後、病院を幾つも渡り歩き現在の病院へたどり着く。
後に産業医から、あの量の薬を飲んだら普通自殺していますよと告げられた。
危険人物の上司は、後年新入社員に訴えられ会社を去る事になる。
その後物流管理部門に異動。
しかしここにも様々な問題があり、何度も体を壊した。
現在はその後遺症と闘いながら、家族や大切な人を守れる人になりたいと願い、こうしてブログへの挑戦を始めました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました