私の忘備録 アホな私の初恋 内向的な自分せめぎ合い! 格闘技との出会い

雑記

こんにちは、逆境☆マンです。

初恋の話

とにかくアホで行き場を失った私は、前回述べた通り家で懐かしの再放送を見るメロドラマファイターに成り下がってしまっていたのでした。

仲間達は部活へ行き、私は帰り道ものらりくらり。

たまーに教室でボーっとしていると、クラスの女子たちがおしゃべりに花を咲かせています。

内向的で女子に恐怖していた私も、何もかもを失って寂しくなっていたのかもしれません。

気付けばクラスの女子の輪に入れてもらってぽつりぽつりとおしゃべりをしていました。

皆気のいい子たちばかりだったのでしょう。

少し女子への恐怖心が取り除かれました。

なんとなくんおしゃべりして帰る日も増えました。

しかし内心は嬉しくもあり、自分がもどかしくもありました。

俺は一体何をしているんだろう?

本当に女子とおしゃべりしたまま三年間を終わらせるつもりなのか?

やはり自問自答。

そんな中おしゃべり仲間の女子の一人が気になりだしました。

彼女はほかの子と違い、自分軸を非常にもっているように思えました。

変に他者に迎合しないし、つんけんしていないし、言うことははっきり言うし、サバサバしている。

何よりまあ美人でした(笑)

もじもじ暮らすくらいなら、一回くらい自分から告白をして人生に刺激を与えよう!

そう思い立ちましたが、いざしようと思っても怖くて出来ません。

うわ!

自分はこんなにビビりなのか!

と新たな自分を発見して驚きました。

高校一年のクリスマスに勇気を出してデートを申し込み、一日一緒に遊んでくれましたが、多分それはど異性としての魅力は感じてもらえず人生初告白は失敗!(涙)

しかし悔いはなく、今の自分は何も無いなと改めて納得しました。

私に恋はまだ早かった(笑)

すると次はどうしよう?

その時たまたまテレビで見た空手家に目を奪われたのでした。

そう彼こそが私のその後の人生を大いに変えた、空手家アンディ・フグ選手です。

かかと落としがとても神秘的にみえました。

失恋の痛さも忘れ、私は空手道場を軒並み探し始めました。

まだネットもなくタウンページで名古屋市中の道場を探しました。

通える範囲の中でいくつか絞り込みが出来てきました。

まず当時実践空手という直接打撃性のルールがやってみたかった事。

やるなら強くなりたいと思った事。

あのかかと落としを出来るようになりたかった事です。

極真会館を探してみましたが、発見できず。

次に大同塾という道場にいったら丁度休みだったのですが、高架橋の下の質素な佇まいに少し恐れをなし一回パス(笑)

最後にあのアンディ・フグ選手も所属する正道会館!

しかも街中にオープン!

ここしかない!!

格闘技に初恋をした高校一年の冬。

この恋は実らせる!と誓い勝手に運命を感じたアホな青年がそこにいました。

こんな話が皆様のお役に立てれば何よりです。

ではでは

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