私は子供の頃から動物が大好きでした。
名古屋にある東山動植物園によく連れて行ってもらった記憶があります。
しかし残念ながら動物アレルギーがある事が大人になって分かりましたけど(笑)
猫とか犬を触ると鼻がムズムズします。
そんな輩ですが今も動物が大好きです。
先日の朝、可愛い雀の群れを見て遠い昔を思い出しました。
小学生の頃、初めて一緒に過ごしたのは文鳥です。
毎朝鳥籠を掃除してから投稿していました。
手乗り文鳥に育ち、名前を呼ぶと飛んできて肩に乗ってくれていました。
調子に乗って鳥籠ごと散歩をし、公園で逃げて行ってしまって泣きじゃくった記憶もあります。
卵を産んだ巣が気になって観察し過ぎた為に鳥が卵を温めなくなり羽化を邪魔してしまった事もあります。
インコ、金魚、鯉、ドジョウ、野良犬、怪我をしたハトや燕、雀などもお世話していました。
子供の自分としてはお世話しているつもりでしたが、結局しっかりとした知識も備わっておらず皆を死なせてしまい、本当に申し訳の無い事をしました。
あの頃なりに精一杯やっていましたが。
振り返れば命の尊さを教えてもらい、共に過ごす楽しみ喜びも知ることが出来ましたが、同時に命が尽きる悲しさも嫌と言うほど思い知りました。
命と向き合うには愛情と想いだけではダメなのだと。
金銭的な余裕、しっかりした知識、何より全てを背負う覚悟がいるのだと。
可愛い可愛いだけではダメなんです。
当たり前ですけどね。
本当に生き物を思いやる心がまだ育っていなかったあの頃。
精神的に未熟だったからこそあれほど夢中になれたのかもしれません。
今はただただ反省し、彼らの冥福を祈るだけです。
大人になってからも生き物は好きですが、あの経験があるから物の見方が変わりました。
今は金魚が元気に成長している姿を見れる事が嬉しい限りです。
ただ純粋に動物と触れ合っていた昔を思い出した朝です。
こんな話が皆様のお役に立てれば何よりです。
ではでは
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